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Call me Iqo.Pls!

月→土とバリキャリ勤務の妻を持つ小心者の夫。2012.09.01→2013.04.15まで一回目の育休取得。育児記録用のブログです。2017.09.01より二回目の育休取得予定。

「もこむ」という言葉。

もこむ

【意味】立体的に穴が開いている。

    または穴があいているように深くへこんだ状態に在る。

【用例】そのもこんでいるお皿を取ってください。

【語原】盛り上がっているようにへこんでいる様子から、と思われるが真偽は不明である。

 

最近ナツオがやたら口に出す言葉「もこむ」「もこんでいる」。

最初に聞いたときは聞き間違い?またはナツオの言い間違い?かと思っていたが、本人は自信満々で言っている。

ただの言い間違いだろうと思ってよくよく聞いてみるのだが、ちゃんと使い分けており、聞けば聞くほど言葉としてなりたっている。

自然な様子で「そのもこんでいるお皿とって」と言ってきたり、「もこんでいるものは食べた時に損した気分になるんだよなぁ。」なんてぶつぶつ言っている。

 

もこむ?なんだその言葉は。

悔しいが全く見当がつかない。

どっかの方言であり、保育園の先生が使っているうちに覚えたのか?

意地になって広辞苑大辞林、グーグルを駆使するもそんな日本語は出てこない。

 

そこでナツオに再度確認するも出典は不明だが、ナツオなりの定義の上で使用していることが判明。

それをまとめたのが冒頭となる。

語原は推測なのだが、定義としては「くぼんだように穴が開いている」または「穴が開いているように深くくぼんでいる」状態を指すみたい。

なので、ドーナッツはもこんでいるが、薄いO字型のクッキーはもこんでいない。

おわんやボールはもこんでいるが、醤油皿や一般的な取り皿はもこんでいない。

 

言葉としてしっかりと定義付けがしてあるところがとてもおもしろく、感動してしまった。

他のお友だちは知らないようなのでどうやらナツオの造語だと思われる。

実は國學院大学の文学部に入りたかった私。

「就職はどうするんだ?」という親の反対にあい別大学、別学部に通うことになったのだが、昔から「日本語」「言語」に興味があった。

その血がナツオにも流れているのかと思い、きょとんとするナツオそっちのけで朝から抱きしめてしまった。

 

確かに「もこんでいる」という状況を表す言葉はありそうでない。

ただ穴が開いているとも違うし、へこんでいるともちょっと違う。

この微妙な違いを表す表現としてはおもしろいのではないか?

 

マニアックすぎる言葉なので流行りそうにはないが、いつの日か「もこんでいる」という言葉が広辞苑に載る日を想像してにやにやしてしまうバカ親な私なのであった。