マックに行くたびに気になっていたマックアドベンチャー。
楽しそうだし、制服姿を見てみたいと、ずっと気になっていた。
しかし、相手はマクドナルド。
育児にうるさい母親の敵、ファストフードの中のファストフード。
妻に言い出せないまま月日がたっていた。
そんなタイミングで妻からまさかの一言。
「マックアドベンチャーやらせたいから申込みに行こう」
忘れてた、妻は育児にうるさい人ではなかった。
せっかくなので保育園のお友だちも誘ってマックアドベンチャーへ。
タイミング良くこの回の参加者はナツオとお友だちだけ。
さすがは世界的企業、安全と衛生には厳しい。
お友だちの靴がサンダルではなかったもののズックだった為、
ダッシュでスニーカー取りに帰らされていた。
キッチン内に入れるのは子どもと同伴者各1名まで。
母親同士が中に入り、私はお友だちの赤ちゃんとお留守番。
というか、久々のゼロ歳児相手に悪戦苦闘していた。
女のさがなのか、母親同士も制服着てキャッキャッしている。
制服需要の根強さをこんなとこでも学ぶ。
今回は10時45分からだったので、終わりの方は完全に昼のピークにぶつかっている。
そんな中でナツオ達はハンバーガーを作り(重ねる)、レジで店員としてお会計をやる、お客様は母親達。
レジが一つ潰れて店の外まで行列ができている横で、優雅にリアルままごとをしている。
ランチタイムならではの殺伐とした雰囲気を感じながら、キャッキャッ言いながら写真をパシャパシャ。
ザ、シュール。
隣の列の家族連れの目が怖い。
「はやくもう一つレジ開けろ!」
と明らかに訴えている。
そんなこんなで約一時間のマックアドベンチャーは終了。
費用は実費として600円をリアルままごとの時に払っただけ。
制服の力は凄い。
子ども達は更に可愛くなる。
この姿を見ただけでも十分。
子ども達は楽しそうにマック体験を話してくれるし、店員さんがとても優しく丁寧だったので母親達も大満足。
そして見事に母子揃ってマックのファンになっている。
マックさんの思惑通り私たちはドナルドの手の上で踊っていますよ。
しかし、手間や経費を考えればばかにならないはず。
こういった取り組みは是非とも続けていってほしい。