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iqo’s blog

月→土とバリキャリ勤務の妻を持つ小心者の夫。2012.09.01→2013.04.15まで一回目の育休取得。育児記録用のブログです。ただいま第二回目の育休取得について模索中。

余命近々の父にとっての家族。

父とナツオ

病院から電話。

「家族に会いたい。

 会いに行く!」

と言ってベッドから出ようとしているとのこと。

いよいよか!

と思ったもののそうではないらしい。

これからだと面会時間内には間に合いそうもないので、

明日行くことにする。

しかし、父から「家族に会いたい」という言葉が出てきたことに考えさせられてしまう。

私が10歳の時には既に別居していた父。

ということは、父は今の私の年齢の時には子ども2人を置いて別のところへ。

3歳児と小学生では可愛さが違うとは思うが、

それでも子どもを置いていくとは。

今にいたるまで離婚はしておらず、

別居中も月に数回はみんなで食事したし、

家族旅行も大学生まで毎年3回は行っていた。

なんとも不思議な家族。

寂しさを感じた記憶はないが、

授業参観での同級生の父親エピソードの時にせつなくなったのは覚えている。

「宿題見てくれたり、キャッチボールしたりはないけれど、

 毎月一回はみんなで焼肉行っているもんね。

 みんなそれぞれ違うんだよな、うん」

なんて自分に言い聞かせていたところを

鮮明に覚えている。

家にいないくせに進学に口出したり、

そのくせ学費は出してくれなかったり、

と徐々にうんざりして疎遠に。

倒れた母への接し方や

ナツオに対する愛情を見て少しは優しくなれたが、

たまに見せる傍若無人な態度にぶつかることもしばしば。

そんな父も今は病院で1ヶ月もひとりぼっち。

見舞いは私と弟だけ。

しかも、行ってもなんだかんだで口論して終了。

結局、父にとって家族ってなんだったのだろう。 

それでも家族に会いたいものなんだろうか。

最期くらいは感謝で終わらせたい。

明日は口論しないように気をつけよう。