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月→土勤務の外資系風バリキャリ妻と元気いっぱいの2人の息子たち。2012年度、2017年度と2回育休を取得。育児ブログです。

「きかんしゃトーマスとなかまたち」展に行ってきた。

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何もない土曜日。

どこか出かけるところがないかと適当に探して発見!

きかんしゃトーマスとなかまたち」展@東京都現代美術館

トーマス好きのナツオへの夏休みプレゼント。

きっと喜んでくれるはず。

夏休みシーズンなので大混雑を覚悟していたが、

思いのほかガラガラ。

トーマスがテーマとは言え、内容が内容だからだろうか。

この企画展示の目玉はトーマスの絵本原画の公開。

今のCGトーマスに慣れている子どもには絵本のちょっと不気味なトーマスは合わないのか。

しかも、イギリスの本物のオリジナルので日本のテイストとは違う。

そんなわけで、半分楽しみ、半分覚悟のトーマス展。

ナツオの反応も期待通り半分喜び、半分つまらなそう。

やはり、原画ゾーンはほとんど見向きもせず。

ただ、入場料分くらいは興味を持たせようと、

スタスタいきそうなナツオに向かって、

「これは誰?あれは?」

なんて必死で聞くと、面倒くさそうながらも、

「ジェームスだよ!あれはエミリー。」

なんて答えてくれる。

そんな反応でも嬉しいもの。

思春期の娘を持つ親御さんの苦労が少しわかった気がする。

そんなこんなで原画ゾーンをすぎると、今度は体験ゾーンへ。

これは大人も楽しめる内容もりだくさん、子どもはもう狂喜乱舞。

トーマスのミニ列車があるのだが、もちろん無料。

ガラガラだったので先頭でトーマスに乗車。

デパートの屋上にありそうなミニ列車なのだが、

ナツオはかなり興奮気味。

続いて、実物大トーマスに乗車。

これは先頭車両だけで動かないのだが、

中に入って気分だけでも味わえる。

大人も楽しめるものとしては、

電車の歴史関連の展示で鉄道と浮世絵や、

suicaパスモをかざすと、スクリーン上の路線を光が走り出すなんてものも。

ただ、これは夫婦で行くと余計な火種ができそう。

ワケありの途中下車が大スクリーンでばれてしまう。

そんな体験ゾーンを過ぎると、巨大な巨大なスクリーンでトーマス上映。

しかも、さすがはプロ。

見方をわかっている。

スクリーンの下は赤ちゃんマットが一面に敷き詰められており、

ビーズクッションや枕まである。

思う存分寝っ転がってトーマスを楽しむことができる。

前半の原画はあまり興味のなかったナツオも

ここでは食い付きが違う。

寝っ転がって思いっきり楽しんでいる。

トーマスの誕生秘話なんかもあり、大人も楽しめる内容。

薄暗いので昼寝にも最適。

そんなこんなの「きかんしゃトーマスとなかまたち」展。

トーマス好きならば一度は行っても損はない。

ただ、これが激混みだったらちょっと考えもの。

よっぽど好きならば並ぶ覚悟はあるものの、

まあ好き、程度ならば不満がたまってしまいそう。

美術館の真横には大きな公園もあるので屋内、屋外で1日楽しめる。

ナツオにとっては、「きかんしゃトーマスとなかまたち」展よりも、

公園の方が楽しかったようで、

感想を聞いても、「大きな公園ですべり台したよ。」程度でした。

公園なら他にもあるのに。