今日はナツオ人生史上初の花火大会。
イクオが生まれ育った地元の夏祭。
１万発もの花火が上がる
近隣ではそこそこ大きなお祭り。
それだけに人混みも半端ないのだが
嬉しいことにこの日ばかりは
父親のマンションが屋上開放。
なんてありがたいんだろう。
混雑は緩和されるし、
何かあってもすぐに部屋に戻れる。
そんな中での花火大会当日。
駅に降りた瞬間からの懐かしい熱気。
街全体がお祭りムード。
ものごころついた頃からだから
30年くらいは通った祭。
色々な思い出が一気によみがえってくる。
まさか息子と参加する日が来るとは。
さて、花火に関してよく聞くのは
音にびっくりして大泣きして即終了。
幼なじみからも、
親父さんが張り切って朝からいい席を取ったのに、
あまりにもいい席過ぎて近すぎて
花火２発で帰宅したというのを聞いた。
そのときの親父さんの顔を想像しただけで泣けてくる。
だからこその今日の席。
花火がダメならば父親と部屋で交流に変更可能なナイスプラン。
完璧なリスクヘッジ。
しかし、そんな心配をよそに
ナツオは花火などなんのその。
まだまだよくわかっていないが、
少なくとも音にはびびっていない。
そして意外にもおとなしくしている。
おかげで、みんなで楽しく花火観賞。
よかったよかった、
ただし、大変だったのは帰り。
人口の2,5倍もの人が集まる祭。
一時間もずらしたのに駅は超混雑。
入場規制しているくらい。
当然電車も激混み。
肩身の狭い我々。
来年に向けた宿題の答えを考えながら
現在帰宅中。
