定時が見えてきた16時半ごろに一本の電話が。
たまたまとった電話が保育園からの電話。
電話:○○保育園の●●ですが、××さんは。。。
自分:××です。こんにちは。
電話:ナツオくんのお父さんですか。実はナツオくんが発熱で。
38.3℃なのでお迎えにきてもらえますか?
自分:高熱ですか!?38℃!もう少しで定時なんですが。。。
電話:今すぐは無理でしょうか。う~ん。なるたけ早くお願いします。
といったやり取りをする。
声が大きかったのだろう。
周りの人が心配してくれる。
しかし、病は気合いで治すものと思っているイクオ。
危機感が薄すぎる反応。
「保育園から発熱の電話でした。
お迎えにすぐに来てくれと言われたんですけど、もう少しで定時ですし、
それにナツオは元気みたいで大丈夫そうです。」
なんて言っていたら、軽く叱責される。
「今日の仕事が終わっているならばもう帰宅してあげな。
赤ちゃんは何があるかわからないから。」
余裕をかましていたのだが、
そんな声援をいただき、帰れ帰れな視線が集まってくる。
結局、上司に相談した結果今日は定時前だけど早退させてもらうことに。
本当にありがたい。
ただただ感謝のみ。
そんなわけで急いで保育園に向かったのだが、
こころなしかぐったりぎみのナツオ。
ただ、食欲もあるし動きまわるしで元気な様子。
おでこに貼られた子ども用の熱冷まシートが妙にかわいい。
ナツオを抱えて帰宅すると、
もう元気溌剌なナツオ。
遊び相手の父親がいるから嬉しいのか、
いつにもましてハイテンション。
妻は妻で心配よりも、
熱冷まシートがつぼみたいで
写真ばっか撮っているし…。
熱を計ったら37.5℃までさがった様子。
今日はたっぷりたっぷりかまってあげるから、
明日の朝までにしっかりと熱を下げておくれ。