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iqo’s blog

月→土とバリキャリ勤務の妻を持つ小心者の夫。2012.09.01→2013.04.15まで一回目の育休取得。育児記録用のブログです。ただいま第二回目の育休取得について模索中。

母を訪ねて特養へ。

母とナツオ

産まれてから死んでいくまで何かと待機させられる日本。

我が家は待機児童とは無縁だったものの、待機特養には陥ってしまった。

特養、つまり特別養護老人ホーム

終の住処の老人ホームなので空くのは入居者がいなくなった時、つまり亡くなった時。

誰かの死を待ち望まなくてはいけないなんてあまり気持ちよいものではない。

幸いにも私の母は数ヶ月待ちで入居できたので恵まれていた。

 

↓その時のお話↓ 

iqo720.hatenablog.com

 

特養への入居から2ヶ月。

レンタの写真を持ってナツオと一緒に報告がてら母を訪ねに行く。

 母を訪ねたのは入居してから初めて。

当然ながらナツオは行くこと自体が初めて。

 

この特養には職員さん用の保育所が併設されており、入り口付近の大きなお庭には園児たちが10人くらい遊んでいる。

いきなり一緒になって遊びだすナツオ。

とりあえず鬼ごっこを始めている。

子どもってのはつくづく凄い。

一瞬で打ち解けてしまう。

 

ナツオをちょっとだけ遊ばせてから母のもとへ。

 

久々に会う母は以前のようにすらっと痩せて表情も少し豊かになっていた。

もともと痩せていた母だったが、老健入居時には車いす生活だったこともあり急激に太っていった。

それが今回は別人かってくらいに痩せている。

息子としては昔の面影を感じられてとても嬉しい。

 

持って行ったナツオとレンタの写真を食い入るように見つめる母。

そしてレンタの出生時の話を楽しそうに聞いてくる。

ナツオにも積極的に話しかけている。

朝に何を食べたかも思い出せないのに、数か月ぶりに会う孫のことはしっかりと覚えていてくれる。

人間は不思議だ。

 

昔は、会話がつながらないことにストレスを感じてあまり話さなかったナツオもちゃんと会話に付き合うようになっていた。

息子の優しさと成長を感じて嬉しくなる。

 

職員さんに話を聞くと、施設内では圧倒的に若い母を入居しているみなさん可愛がってくれているらしい。

また、リハビリが目的の老健とは異なり、生活の場である特養なので生活を豊かにするサークル活動も盛んとのこと。

母もフラワーアレンジメントや習字のサークルに入って手と頭を動かしているよう。

もともとフラワーアレンジメントは好きだったのでその効果で表情が豊かになっているのだろうか。

 

入居者からみたら孫のような私とひ孫のようなナツオの登場に、みなさんよく話しかけてくれる。

特に、ナツオにはもうあっちこっちから声がかかる。

もうみんな笑顔、笑顔。

子どもってのはつくづく凄い。

一瞬で大人の心を打ち砕いてしまう。

そして、それを見て母もニコニコしている。

 

母の為にはもちろん、みなさんの為にもなるたけナツオを連れて母を見舞いに行こうと感じた。

 

帰り際に母の習字の作品を紹介してもらった。

「幸福」とか「富士山」といったある種定番な言葉が並ぶ中にある母の作品。

 

「玉人」と「平」

 

???

恥ずかしながら初めて見る言葉。

平はともかく、玉人とは?

きっとこれは母からの何かのメッセージに違いない。

この二つの言葉の意味が解けた時に母は回復するはず、

と信じたい。

2回目の育休は秋からに、方針が固まる。

育休宣言

4月の人事異動に向けてバタバタしだすこの頃。

我が社の場合は二段階方式で、4月1日付で管理職級、4月16日付で一般職に辞令が出ることが多い。

ジョブローテーションが人材育成の柱になっているので部署をまたぐ異動は当たり前。

管理者と実務者の異動をずらすことで少しでも職場の混乱を防ぐのが目的らしい。

 

そんな中で上司たちに囲まれて育休取得について改めてどうするのかを問われた。

ありがたいのは、前回の取得によりイクオ=育休が会社中に知れ渡っており、育休取得が前提で話が進んでいること。

実際、レンタの出産報告をエレベーターや食堂で出会った人達にするたびに、

 

「おめでとう。で、今度はいつから入るの?」

 

とお祝いの言葉と質問をワンセットでされることが多かった。

 

前回の育休は、7月20日の長男誕生後、9月1日から4月15日までの取得。

そのタイミングだと今回は2月14日に次男誕生なので4月1日から入りたいのだが、さすがに職場事情が許さず。

実際、妻は4月下旬から徐々に仕事を始めていくつもりらしいので取得してもいいのだが、とりあえずは義母に頼らせてもらう。

 

風通しいのよい部署なのでずばっと投げかけてくる上司たち。

おおまかな方向性は妊娠報告時に伝えていたのだが、今回の報告を受けて人事交渉に入るらしい。

会社としてはよくないが、ここ数年間私しか担当していない仕事が多々あり、長期で離脱するならば中堅の社員を異動でひっぱってきてじっくりと引継ぎしていく。

短期であるならばとりあえずは部内でフォローして乗り切っていく。

私が長期か短期かで人事部との交渉も変わっていくとのこと。

 

なるほど、なるほど。

これを私の観点から要約すると、

短期→育休中はみんなで乗り切るから復帰したらヨロシク!

長期→後任者がお前の仕事はばっちりカバーするから安心してくれ。欠員として補済みだから復帰したら新しい職場でガンバレ!

となる。

 

実際、前回は4月から後任が補充されて5ヶ月もみっちりと引継ぎをさせてくれた。

経営企画部という特殊な部署だから欠員を出すわけにもいかなかったんだろう。

ただし、育休取得の前日18時に取締役に呼ばれて、育児に向けての激励の言葉をいただけるのかと思いながら役員室に行ったら

 

「君の選択によって君は同期より出世が遅れるかもしれないが、それは君自身の選択の結果だからね。会社を恨んではいけないよ。そもそも男性というのは遺伝子的に育児に向いていないという結果もあるらしいが。それじゃ。」

 

といつまでも心に残る強い激励の言葉いただけた。

今だったら完全なアウトな発言だよな。

私が半沢直樹じゃなくてよかったですね。

倍返しされていたところですよ。

 

前回はそんなわけで育休前にみっちりと引継ぎを行い、復職は別の部署となった。

 

今回の育休にあたっては、妻の仕事との兼ね合いもあるものの、現実的に株主総会、第1四半期までは取得が難しそう。

本当は今すぐにでも取りたいが。

結局、方向性としては、

 

9月1日から4月15日まで(慣らし保育があるので)

ただし、保育園ありきなので欠員募集に入れたらすぐに復帰もありえる。

また、4月に入れなかったら延期の可能性もりえる。

 

長男がいるので次男はいけるだろうと思っていたのだが、ナツオと同学年かつレンタの同学年というお友達が保育園に入れなかったという衝撃的なニュースがパパママ友の間に飛び込んできたばかり。

つまり、上の子がいる、かつゼロ歳児なのに保育園に入れなかったということ。

レンタはかなり厳しい闘いに巻き込まれてしまいそうだ。

 

なにはともあれ、とりあえず会社に方向性を伝えた。

中堅が入ってきたら私の居場所はなくなる前提になる。

ただし、えてして想像もつかないことが起こるのが会社の人事異動。

まさかの私が他部署に出されたり、関西や九州に飛んでいくなんてこともなくはない。

今年はどんなドラマが待っているだろうか。

 

 

イクオの一日。【2人目生後1ヶ月編】

育児記録

今日でレンタはちょうど生後1ヶ月。

2,180gと低体重だったレンタも順調に育ってきた。

まだ3,000gの壁は高いがすくすくと育っている。

長男ナツオの記録用に毎月の一日の記録を書いていたので、レンタも同様に記録用に一日の生活を残しておく。

 

iqo720.hatenablog.com

 

【4:00】

起床というか妻に起こされる。妻と交代してリビングへ。

ひたすら抱っこ地獄が続く。 

 

【6:00】

配信された日経新聞の電信版をチェックしながらレンタを抱っこ。

レンチンして朝ごはんを食べ、コーヒーを飲んで眠気覚まし。

 

【6:55】

妻とナツオを起こす。

ラジオを聞きながらナツオにご飯を食べさせ、着替えもさせる。

 

 【7:45】

保育園&会社へ出発。

 

【8:00】

保育園にナツオを預けてイクオ出発。

  

【8:40】

会社に到着。準備をして仕事開始。

  

【17:20】

お迎えがあるのでオンタイムで退社。

どうしても仕事が終わらなさそうな時は義母にヘルプの連絡をして残業。

  

【18:00】

ナツオのお迎えをして帰宅。 

 

【18:15】

帰宅してまずはナツオをお風呂に入れる。

 

【18:45】

義母のご飯を囲んで皆で夕食。

毎日ご飯を用意していただけるのは非常にありがたい。

  

【20:45】

就寝準備。少し布団の上でナツオの特訓と言う名のじゃれ合い。

ひたすらブレーンバスターをかけて後ろ受け身をさせる。

この隙に妻は義母のフロアでレンタの授乳。

授乳を終えた妻がやってきて3人で就寝。

レンタはそのまま義母にお願いしてみていてもらう。

  

【24:00】

妻が起き出し、義母からレンタを預かってイクオ家のフロアへ連れてくる。

リビングで授乳しながらウトウト。

 

こうして見るとレンタとはあまり触れあっていない毎日。

朝の4時からの3時間が非常に貴重な親子の時間となっている。

そもそも義母がいなかったら我が家は成り立っていないことが改めて判明。

 

来月は地獄の繁忙期が待っている。

4月から6月末の株主総会まではなかなか休めなさそうだし、早く帰られなさそう。

1ヶ月健診を終えればさすがに妻も保育園の送迎はやってくれるはず。

4月までのわずかな時間をだんらんの時間としてナツオと楽しんでいくつもり。

そしてレンタともしっかりと時間つくらないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

幼なじみが駆け落ちしていて驚いた話。

育児雑談

地元の友人が2人目の出産祝いをしてくれるということで久々に集まった。

30歳も半ばを過ぎればただ会う口実、飲む口実が欲しいだけ。

 

乾杯をして一通り盛り上がった後に地元の近況で更に盛り上がっていると、唐突に「最近さっちんと連絡取ってる?」と言われる。

これはさっちんに何かあったことを言いたいのだなとさっちしてノーと答えると、とんでもないことになっていた。

というか、こんなこと本当にあるんだな。

 

さっちんと私は同じ町内で幼稚園から一緒。

そんなわけなので当然親同士も仲が良い。

あいにく私が地元を離れ、さらに母が倒れてからは音信不通になったものの、気軽に連絡を取れる仲ではある。

 

そんなさっちんだが、いつの間にか駆け落ちをし、いつの間にか子どもを産んでいたと聞いてびっくりしてしまった。

浮気や不倫ならばよくある話だが、ダンナと子どもを置いての駆け落ちってありそうでなかなかない。

結婚が早かったこともあり、小学校三年生の娘がいる彼女。 

入学のタイミングでおばさんの敷地内に家を建てたばかりのはず。

 

ただただ唖然とするしかなかった。

誰と?

ダンナさんは?

娘さんは?

おばさんは?

もう質問しかない。

そして地元って怖い。

情報はすでに共有されている。

 

高校時代に付き合っていた元カレと偶然出会い、焼けぼっくいに火がついてしまったらしい。

確か高校の時の彼氏って40歳過ぎていたはず。

ってことは、今60歳過ぎってこと?

不倫はともかく駆け落ちの上で出産って…。

 

陳腐な言葉で言えば「妻である前に、母である前に、さちこ(仮名)はオンナであった。」ってやつだろうか。

それって昼ドラとかレディコミの世界の話じゃなかったの?

そして2人は北の方の山奥にいるらしい。

事件の犯人と駆け落ちは北を目指すと江戸時代から聞くが、日本人の本能なのかDNAに埋め込まれているのだろうか。

とりあえずおばさんがめちゃめちゃ疲弊しているらしい。

彼女に変わって学童にお迎えにいったり、晩御飯つくったり。

敷地内の家だからダンナさんとも必然的に朝晩と顔合わせるらしいし。

全方位的に申し訳ない気持ち。

 

本当になんだこれ?な世界。

 

不幸しか生まれてない。

 

ダンナさんと娘の辛さは想像できないし、おばさんは倒れそうだし。

産まれてきた子どもも父親が60歳過ぎだから何かと苦労する可能性が高いだろうし、こんな状況だから親族の協力も得られにくいだろうし。

 

もうなんだかなぁ、なんだかなぁしか出てこない。

南無阿弥陀仏や南無妙法蓮華経のように「なんだかなぁなんだかなぁ」と唱えれば世界が幸福であふれてくれないかな。

そのためだったら何陀可南阿教の開祖にだってなってやる。

 

帰宅中にもしも私だったらどうする?と深く考えてしまった。

マスオな生活だからその後の状況は似ているかもしれない。

ナツオになんて話せばいいんだろう。

子どもがいても男女の前には抑止力にならないのか。

父親を見てきたのでそんなものかなと思ってきたが、実際に父親になったらそんなものでもないと思ってきたのに。

 

もしも私の妻が駆け落ちをし、私が残されたらどうするか?

 

ただ一つ明確なことは、この状況をネタにしてこれでもか!ってなくらいに詳細にブログに書くだろうな。

いつか昼ドラの脚本家の目にとまる日を夢見て。

逃げられるは恥だが役に立つ、はず。

 

「妻が駆け落ちして、気がついたら息子に妹ができていたマスオさんの話」

というブログが巷で話題になっていたら私だと思っていただいて結構です。

 

 

主に泣かれています、朝四時から。

育児奮闘記

朝の4時から育児もだいぶ慣れてきた今日この頃。

しかし、朝の4時から何をしているのかと言うと、主に泣かれています。

そして私は主に泣いています。

ただひたすら抱っこしています。

 

 

本当にひたすら抱っこ。

レンタも眠いのだろう、ウトウトしているのだが、布団に置いた瞬間に泣き出す。

 これが刹那というものかと納得するくらいに鮮やかに泣き出す。

 

抱っこする→ウトウトする→布団に置く→泣き出す→抱っこする→…。

 

これを毎朝4時から7時まで繰り返す。

テレビも読書もできやしない。

ただひたすら子どもをあやすだけの3時間。

 

妻曰く、日中はよく寝ていて、元気よく活動するのは夜中から明け方にかけてらしい。

それでも妻が夜中に一緒にいるときのレンタはウトウト寝ているようなので4時という時間なのか、私が一緒にいるからなのかのどちらかが原因だと思われる。

 

陳腐な言葉で表せば、「会えない時間を埋めるがごとくレンタはイクオを求めるのだった。」といったところだろうか。

 

最近はちょっと忙しくなり、19時過ぎ退社が続いている。

長男ナツオのお風呂があるので、繁忙期ではあるが一人早めに帰らせてもらっている。

 

我が家の夜のタイムスケジュールを記すと、

19時過ぎ 退社

20時頃 帰宅してナツオとお風呂

21時頃 私、妻、長男で就寝。次男は義父母のリビングで遊んでいる。

24時頃 妻起床。義母から次男を預かり、我々のリビングで授乳。

 4時 私が起こされ、妻と交代。リビングへ。

7時 妻と長男を起こして出発準備。

 

レンタは24時まで義父母のリビングにいるので(義父母ありきでベビーベッドはそちらに設置している)、帰宅してからレンタと会うことはなし。

すぐにナツオをお風呂に入れなきゃいけないし、そのまま寝かしつけなきゃいけないし。

それにナツオが私と布団の上で遊びたがるのでレンタのところに行くこともできない。

まぁ顔見に行くだけなら階段降りるだけなのだが、義父母も気を使うだろうし。

そんなわけでこの一週間を振り返るとレンタと会うのは朝の4時からのみだった。

 

毎朝の定点観測なのか寝ぼけているからなのかはわからないが、日々大きくなっていること、顔立ちがしっかりしてきたことなどが毎朝伝わってくる。

しかし、そんなしみじみ感はせいぜい10分。

慣れてきたとは言え、眠いものは眠い。

目が覚めてきてもレンタのグズグズは止まらず抱っこ地獄が始まる。

ただただひたすら抱っこ。

インプットもアウトプット作業もできずにただひたすら抱っこ。

 

3時間もひたすら抱っこという濃密な時間。

これがレンタの全身全霊の愛情表現なのだろう。

この上なく幸福に包まれた無駄な時間はいつまで続くのだろうか。

 

たまにはこんな時間があってもいい。

そう、たまにならね。

本当にたまになら。

週に1日とか、三連休の中日とか。週末とか。

(某携帯のCM風に)そう、たまにならね。

 

 

 

 

 

ブログのおかげで文章力が向上、商品券をいただく。

じぶんのこと

はてなへ移行してからはまだ短いものの、ナツオ誕生後の育休取得のタイミングで始めたブログ。

ナツオの成長とともにここまで続いてきた。

継続は力なりで少しは文書を書く力がついたかなと思い、とあるレビューコンクールに応募してみた。

ものすごくマニアックな書籍のレビューコンクール。

 

レビューを読んだ人が本を手に取りたくなるようなレビューを書いてください。

 

というのが選考基準。

ポスターをたまたま目にし、やってやるか!と気合いが入った。

なぜなら参加賞がQUOカード

2,000文字書けばQUOカードがもらえる。

これはもうやるっきゃない。

そもそもあまりにもニッチな本。

あまりにもニッチすぎて紹介できないくらい。

大型書店にしかなさそうなマニアックな本。

読者の絶対数も少ないはず。

これは頑張れば入賞だって狙えるかもしれない。

だてにブログを続けてきたわけじゃない。

勝ちに行くことにする。

だって最優秀賞は商品券5万円!

優秀賞は商品券3万円!

臨時ボーナスにしてはあまりにも高額。

 

勝ちに行くためにまずは傾向と対策を研究。

Amazon読書メーター等の優秀なレビューを研究する。

求めるものはレビューであり、感想文ではない。

やはり評価が高いレビューは読ませてくれる。

 

次に選考者達のプロフィールを研究。

ターゲットを絞らなくては。

選考メンバーの経歴や著作を調べていくうちに彼らに響くであろうキーワードが浮かんでくる。

 

ここまできたらゴールは見えた。

あとはキーワードをちりばめながらまとめていくだけ。

経営企画の仕事で中期経営計画やら会社のビジョンやらをまとめ、社内外に発信してきたが、まさにその経験がいきている。

神々の思いつきのような発言を整えて新入社員にまで理解してもらえるような文書つくろのにくらべたら簡単。

仕事だって意外と役に立つものだ。

 

評価者だって人間、人情には弱いはず。

レビューの中にさりげなく父の死をからめてしんみりさせていく。

そのお涙とともに商品券もいただきます。

 

そして、応募から数ヶ月。

忘れた頃に吉報が届く。

おかげさまで最優秀賞獲得。

先日表彰式に臨んできた。

人生初の表彰式&表彰スピーチ。

何話せばいいかわからずに悩んだものの、ちょうどレンタが産まれたこともあり、子どもの誕生をからめたスピーチで無事に乗り切った。

日本人は生死の話題されると一喜一憂するからね。

聞けば応募総数は三桁いかない程度とのこと。

優秀賞の2人はまだ二十代前半の若々しい2人。

フレッシュさあふれる2人のレビュー紹介の後にちよっと暗くなる私のレビュー紹介。

場の空気をしんみりさせてしまいなんだか申し訳ない気持ちになる。

 

しかし、これで商品券獲得。

継続は力なりでブログのおかげでちょっと自信をいただいた。

読んでいただいてるからのブログであり、読者登録やスターがとても励みになる。

 

さて、あぶく銭と言えばあぶく銭だし何かパーッと使っちゃおう。

使ってこその商品券。

さてさて何を買おうか。

 

 

 

付録につられて初めての「ちゃお」購入。

育児愛用品

巷で話題の「ちゃお」の家電付録。

男性誌のコロコロやボンボンは昔々に読んだでいたが、「ちゃお」は当然ながら読んだことがなかった。

しかし、付録がどうしても、どうしても欲しくなり、初めて購入してしまった。

 

だって、今月号の付録はミニお掃除ロボット
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それがたったの580円!

アマゾンや楽天で電動卓上クリーナーを探しても1,000円前後かかってしまう。

これは買うっきゃない。

しかし、買おうと思っても羞恥心が邪魔をしてしまう。

 

書店に行って買おうとしても、

「神聖な雑誌をあんたみたいなおっさんが汚してんじゃねーよ。」

「少女の夢と希望をお金で奪おうとしないでくれませんか。」

 

なんて店員さんや周囲の人たちに思われたらどうしよう。

欲しい。けれどどうやって手に入れる?

と、もんもんとして仕事が手につかない。

しかし、「どうやって買おうか」ひとりブレストのおかげで名案がひらめいた。

 

妻はまだ安静中なので朝もお迎えも私が担当中。

そこで保育園の帰りに本屋へ寄る作戦を決行する。

しかし、このちゃお探しが一苦労。

探せど探せど見当たらず。

店員に聞くのも恥ずかしかったのでナツオを連れて店内を2周は回った。

ようやく、奥の少女コミックコーナーで発見。

ちゃおを探して目をギラギラさせながら店内を歩き回り、少女コミックコーナーへ消えていくおっさん。

これはナツオがいなかったらただの変質者だな。

 

ようやく見つけたちゃおの前でさりげなくナツオに話しかける。

 

「おっ!ナツオ、これ凄いよ!付録でロボットがついている。しかも、自動でお掃除までしてくれるんだって。すごいね。でもこれは女の子が読む本みたいなのか。なんだ。」

 

するとさすがは息子。

我が意を得たリアクションをしてくれる。

 

「ほんとだ!すげー!ロボットだ。しかもこれ掃除機なんだね。これがあれば、さくさくクッキー食べても焼きたてパン食べてもロボットがお掃除してくれるから安心だね。僕こういうの欲しかったんだよね~。」

 

4歳児が欲しがるのならばしかたない。

 

「そうだ!ナツオは赤ちゃんの面倒をしっかりみてくれているから、この本をご褒美に買ってあげよう。帰ってロボットで遊ぼうか。ちゃんとレジまで自分で持って行ってハイってお店のお姉さんに渡すんだよ。」

 

作戦大成功。

ザ・ナチュラル。

ただの仲睦まじい親子の図である。

誰も違和感など抱かない。

 

そうしてようやく手に入れたちゃお。

帰宅早々、ナツオなどそっちのけで付録にとりかかる。

 

説明書がちょっと難しく、これは子どもが理解できるのか?と思わなくもないが、作業は単純。

はめ込み作業のみで道具は一切不要。

15分くらいであっという間に完了。
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単4電池を2本入れて起動させると、なかなかのスピードで机の上を駆け回る。

くるくる回っては進み、くるくる回っては進む。

机の端に行くと落ちないように回転してまた進んでいく。

 

実によくできている。

動きに愛嬌があるので見ていて楽しい。

これにはナツオも大満足で、じーっと見続けている。

肝心のごみは?と思ったが意外とたまっていてちょっと驚いちゃうくらい。

これで580円とは日本も豊かな国になったものだ。

 

ナツオも満足してくれているのでしばらくは食卓の上で活躍してくれそう。

本体の漫画は妻が昔を懐かしんで読んでくれるかなと誇らしげに渡したものの、

 

「私、りぼん派だったからちゃおは読まないんだよね。」

 

と一蹴されてしまった。

 

右と左、米とパンに加えてちゃおとりぼん。

なんでもかんでも分断しようとするから兎角に人の世は住みにくい。