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月→土とバリキャリ勤務の妻を持つ小心者の夫。2012.09.01→2013.04.15まで一回目の育休取得。育児記録用のブログです。2017.09.01より二回目の育休取得予定。

ラン活講座に参加。

喝!

世の中何でもかんでも「活」をつければいいってものじゃない。

部活を引退すれば就活が始まり、就職が落ち着いたら婚活が始まり、成功したら今度は妊活。子どもを授かったら保活となり、今度はラン活。いったい、終活までにあとどれくらい活動させられるのだろう。

秩序のない現代にドロップキックである。

 

保育園の掲示板に「ラン活」講座のお知らせがあり、興味本位で手にとった。まさか保育園にラン活のお知らせがあるなんて思いもしないから。

場所は近くの児童館。

つまり、これは区のオフィシャルなイベントということである。

最初は「ラン活」=「RUN活」かと思い、健康促進の為のイベントかなと思ったのだが、よく読むと「ランドセル購入活動」のことだった。

テレビの世界で騒がれているラン活は本当だったのか。

しかし、ラン活はオフィシャルな言葉なのか?と言葉を愛する身としては不思議に思ってしまう。

 

ナツオはまだ年中組なので明らかに早いのだが、場所が児童館ということだし、つまらなかったらすぐに退出しようと思いながら参加することに。

児童館の会議室スペースで行われたラン活講座。

ざっと見、30名弱の保護者達と10名くらいの子ども達。

近くの児童館&保育園にパンフレットが置かれていたこともあり、同じ保育園のお友達ばかり。

講師として某百貨店のランドセルアドバイザーなる人がランドセルの選び方の講義をしてくれた。

素材の違い、人気の色・デザイン、大きさの違い、各製品ごとの特徴などなど。

区のオフィシャルなイベントということもあり、特定の製品の宣伝とはならないように配慮されている。

客観的に学ぶいい機会であった。

知れば知るほど驚くのがランドセルのガラパゴス進化っぷり。

原型は私の小学校時代と変わらないのに、こんなにもかゆいところに手が届くほど進化しているとは。

ランドセルの留め具や横のきんちゃく袋をぶらさげる金具など、細かいところの進化っぷりに驚いてしまう。

子ども時代の多少の不便さは必要悪と思っていたが、そんな時代ではないらしい。

日本の技術を駆使すればランドセルもまだまだ進化できるのか。

IOT時代だし、そろそろランドセルもつながる時代だろう。

時間割表を挟み込む場所が液晶になって、時間割や持ち物、宿題が毎日更新されるといった、それじゃない感満載の進化を望む。

 

さて、とてもためになるラン活講座であったが、子ども達の大半がナツオのクラス。

年長さんよりも年中さんの方が多い事に驚く。

つまり、年長さんはある程度ラン活が終わっており、年中さんが動き出す時期だってこと?

どれだけ前倒し社会なんだ。

経団連さん頼みますよ。

就活をきちんとコントロールしているんだから、ラン活もきちんとコントロールしてください。

経団連加盟企業の社員は○○月にラン活解禁します!って宣言してくださいよ。

 

ラン活講座の後半は実物のランドセルを背負っての体験会なのだが、お友達がたくさんいたので想像通りの展開となる。

凡人が3人集まれば素晴らしい知恵が生まれるが、保育園児が3人も集まれば祭りが始まる。

お友達が6人も集まったこともあり、もうカオス状態。

ランドセルアドバイザーがお話ししている横で闘いごっこや鬼ごっこが始まる。

講師と保護者の間にはプレイマットが敷かれており、子ども達を挟んでの講義にすることで安心してお話しを聞ける環境を整えてくれたのだろう。

しかし、それが完全にあだになっている。

プレイマットで騒ぎだすナツオ達。

そりゃ、休日にお友達と会えたら楽しくなってしまうだろう。

結局、私が子ども達を後ろに連れて行って面倒を見ることに。

子ども達の相手をしつつ、それぞれのママさんが順番に子どもを連れてランドセルを体験させていく。

一緒に遊びださないようにうまくコントロールしながら子ども達を渡して行く私。

結局、貴重なお話を聞くこともできず、息子のランドセル姿も見ることができず。

その代わり妻や他のママさん達からご評価いただいたので良しとしよう。

本気で悩んだら悩みだすラン活講座。

ざっくりと理解することができて良いイベントであった。

あとは経団連の本気を見せてもらうだけである。

 

 

 

 

レンタの3ヶ月健診とヤローページ。

もう4ヶ月になるレンタの3ヶ月健診へ行ってきた。

我が社の夏休みは5日間を自由に申請するシステム。

せっかくなので夏休を消化して夫婦で保健センターへ出かける。

 

5年前のナツオの時に一度経験していることもあり、余裕のよっちゃんの私。

初めての3ヶ月健診の時は、わからないことだらけという余裕のなさと、女性ばかりの空間に圧倒されて意味もなくオロオロ。

妻の背中をただひたすら追いかけることしかできなかった。

 

しかし今回は違う。

2人目という余裕が醸し出すオーラが全身にみなぎっている。

 

他のママさん達がどことなく不安そうに座って、赤ちゃんとお話して時間を潰している中、妻はマンガを読み出し、私はレンタを抱っこしながら待ち合い室となっている保健活動啓蒙コーナーをウロウロ。

普段は入ることがないだけにとてもおもしろい。

保健室にある図書コーナーにいるようなドキドキ感。

覚せい剤の恐怖を知らせるコーナーやDV防止コーナー、HIV検査の重要性を訴えるコーナー等、なんでここが3ヶ月健診の待ち合い室コーナーなんだ?な中でついつい惹かれたのがLGBTコーナー。

 

一つのコーナーとして確立しており、ライトな雑誌からヘビーな書籍までたくさんの情報が溢れている。

そして異様に充実しているのがLGBTの「G」に関する情報。

区が運営しているオフィシャルな施設とは思えないほどに情報が溢れている。

ふだんなかなか接することがないだけに、各種パンフレットについつい手が伸びてしまう。

なかなかレンタの順番にならないので、そのパンフレットでも読もうかと思ったタイミングでレンタの順番。

 

5年ぶりの3ヶ月健診が始まる。

やっぱり2人目。

保健師さんも私も余裕がある。

異常がなかったこともありやり取りも至極スムーズ。

 

先方「困ったことや大変なことはありますか?」

当方「いや、特にありません。2人目なんで余裕を持てますね。」

先方「ですよね。」

両方「ワッハッハ」

 

医師による診察を待っている間も夫婦で他の赤ちゃんを見ては「レンタの勝ちだね/負けだね」なんて失礼極まりない事をコソコソ言いだす始末。

どの子もみんな可愛いってのに。

 

医師による診察も無事に終わり、後は帰るだけとなったので帰宅前に妻はレンタを連れて授乳室へ。

私は受付前のベンチシートで待つことに。

 

ここで先ほどピックアップしたG関連のパンフレットを取り出す。

どれもこれもクオリティが高くておもしろかったが、その中でも驚いたのが「ヤローページ」なるイエローページを模したと思われるフリーペーパー。

ゲイスポットガイド&HIV検査情報なのだが、「ハッテンバ」紹介もされている。

まさか、区の施設で「ハッテンバ」という言葉を目にするとは。

しかも、紹介の仕方がまるでホットペッパーのよう。

お店の内容紹介に加えてジャンルまで「ヒゲ」やら「スーツ」やら「ガッチリ」やら「ぽっちゃり」やらと色々とマークが入っている。

なるほど、こりゃ便利だな、実にわかりやすい。

と受付前でひとりでふむふむ、と読みこむ私。

お店のオーナーのインタビュー記事も面白く、良質のフリーペーパーとして楽しく読める。

そりゃ、若い頃は何度も二丁目のお店に連れていかれたし、社内には当然のようにいるし、妻の影響で「きのう何食べた?」もよく読むので違和感はない。

過去には図書館でおにいさんに一回、おじさんに一回と二回もナンパされたことがあるくらいだから何か持っているのかもしれない。

 

授乳している妻のことなど忘れて没頭してしまっていた。

すると、ふいに受付で名前を呼ばれる。

アンケートの回収であった。

スッと立ちあがり、受付で渡されたクリアファイルにアンケート入れてサッと渡す。

まるでできるビジネスマンのよう。

さて、続きを読もうか。

 

しかし、ヤローページがない。

あ!

その0.2秒後に脳内でクールポコが叫び出す。

 

「やっちまったなー!」

 

うっかりにもほどがある。

クリアファイルにアンケートと一緒にヤローページを含む、大量のゲイ情報誌を挟んでいたのだった。

 

受付を見ると向こうもちょうど気づいたのであろう。

受付のお姉さんが近づいてきて、「これらは提出不要ですので返却しますね。」と爽やかなスマイル。

 

もう、ひとり立ちあがってあたふたする私。

 

「いや、違うんです。違うんですよ。」

 

この様子を動画に納めていたらいつか役立つであろう。

これが「狼狽」と言うんだよ。

と動画を見せながら解説すれば誰もが理解するであろう、あわてふためきかた。

 

女性ばかりの空間で一人立ち上がり、顔を真っ赤にしながら「いや、違うんです、違うんですよ。」と慌てているスーツ姿のおっさん。

「怪しい」以外の何物でもない。

 

そしてそのタイミングで妻の授乳が終了。

立っている私のもとへやってきて一言。

 

「何立ってんの?」

 

救われないけど救われた。

とりあえず「私は怪しいものではありません。この可愛らしい赤ちゃんの父親であります。」というメッセージは発信できたはず。

 

人生も仕事も子育てもみんなそう。

落ち着きが肝心である。

提出前に落ち着いて中身を確認していれば気持ちよく一日が終わっていた。

今日の私は自分自身の落ち着きのなさに負けたのである。

「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる、

そう強く思いながら抱っこひもの中にいるレンタをぎゅっと抱きしめながら帰宅したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

育休期間終了日の記入に1ヶ月もかけてしまう小心者の私。

オフィシャルな育休宣言をしてもうどれくらい経つのだろう。

上司に伝えたのが3月下旬。

人事部に伝えたのが5月上旬。

人事部に伝えた時に育休申請にあたっての書類を受け取ったのだが、なかなか育休期間が書けず、したがって提出できずじまいであった。

 

会社の要員戦略や育休中の給付金等にも関わってくる、正式な書類。

口頭では、「9月1日から4月の慣らし保育が終わるまで」と伝えていたが、書類に落とし込むとそれが正式な期間となる。

上司にはナツオ@4歳の経験から「4月16日の復職予定です。」と伝えていたが、人事部に相談すると、人事部での実績を踏まえて、「子どもにより保育園との相性はそれぞれ、連絡をくれれば短縮も可能なので申請上は想定の最大限にして欲しい。」と言われる。

 

なるほど、統計学が最強の学問である。

自分の経験などしょせんは主観的な判断。

最強の学問と称された統計学の前では無に等しい。

それに人事担当者はお子さん3人がいらっしゃるベテランママさん。

最高の経験と最強のデータに裏付けされており説得力がある。

 

そうして、鉛筆で書き方例として「2018年4月30日」と記入された申請書を渡された。

そして制度上は取得日の1ヶ月前までに提出してもらえればいいが、早ければ早いほど会社としては要員配置等に着手できるのでありがたいと言われる。

 

妻に相談すると、「会社がそう言っているのならばその通りにすれば。」とあっさり言われる。

さすがはドライな妻。

私のもんもんとする気持ちが理解されない。

 

ならばとさっさと書いて6月1日に出そうとするものの、どうしても終了日だけが書けない。

それ以外はボールペンで記入しており、あとは本当に終了日だけ。

 

もやもや感の正体は後ろめたさというか、申し訳なさ。

4月16日も4月30日もまったく変わらないと誰もが思うだろうし、実際そうであろう。

ただ、実務経験が長いだけにこの2週間の違いがよくわかる。

4月1日に復職すれば決算関連の仕事に着手できる。

4月16日に復職すれば決算関連の分析作業、レポート作成作業に着手できる。

4月30日の復職だとせいぜい資料の手直し程度。

 

育休宣言した時に「4月16日に復職予定です。」と言っていた手前、快く承諾してくれた上司にどことなく申し訳ない。

宣言時に少しでも渋られたら、「上等だ!めいっぱい休んでやる!」とさっさと記入できたのに。

やはり人を動かすのは北風ではなく太陽なのである。

 

しかし、このままずるずると引き延ばすのが一番良くないだろう。

小心者の私には行動するにあたって大儀が必要である。

慣らし保育園を終えても、すぐに発熱やら何やらで呼び出しがあるはず。

せっかく復職をしても呼び出し攻撃の連続を受けると、任された仕事に迷惑がかかってしまう。

かといって、保育園の呼び出しを無視するわけにもいかないし。

そうなると誰も悪くないのに、みんなが不幸になってしまう。

なので、「申し訳ない気持ち」はいったん外に置いておこう。

修羅だ、私は修羅と化すのだ。

我ながら面倒くさいがそう思いこんでようやく決心がつく。

そしてようやく、ようやく、昨日の残業時に上司に相談することができた。

 

人事からの証言と物的証拠として、人事部による鉛筆書きの「30日」が書かれた書類を見せながら。

当然ながら、上司はオトナである。

大人げない奴が人の上に立てるわけがないのである。

 

私の申し訳なさそうな心情も理解してくださり、あっさりと「大丈夫。」の一言。

実務的な面ではやはり痛いのは痛いが、正直、今更2週間の変更は大したことではないし、部署にとっても底上げをはかるチャンスだと言ってくれる。

 

その言葉に救われた。

逆の立場でもそう言うだろうが、大事なのは何を言うかよりもどう言うかである。

単純な私は、その恩に報いる為にも、9月までの2ヶ月弱の間に最高のマニュアルをつくってやるぜ!とギタる、いや、心がタギりだしている。

 

しかしこれでようやく申請書が完成。

あとは提出するだけとなった。

はたから見れば、「権利なんだし、悪いことでもないんだし、さっさと書けばいいのに」ってな話であろう。

いつだって冷静な妻は「だからさっさと書けばよかったのに」の一言である。

確かに1ヶ月は長すぎた。

ただ、これはこれでいい経験ではあった。

かっこよく言えばこれも産みの苦しみなのだ。

 

知に働けば角が立つ、情に棹させば流される。

さて、冷静と情熱の間に生まれた息子2人はどんな風に成長していくのだろう。

いいとこ取りで、Cool Head but Warm Heartな人間になってくれればいいんだが。

 

父の日の思い出がないことに気づいたので、父の日の思い出を積み上げて行きたい。

※注

今回の記事には迂闊につっこめなくなるような箇所があるかもしれませんが、ブログを公開した時点で全てはネタとして捉えているので、うっかりとしんみりされないようにご注意ください。

へたにしんみりせずに毎度のように読み流していただければ幸いです。

 

明日は父の日である。

時代なのか、東京という土地柄なのか、誰もが責任を取りたくないからなのか、ナツオの通う保育園では「母の日」「父の日」に関するイベントは全くない。

したがって、よくあるような似顔絵やらお手紙やらプレゼントとしての工作などはない。

こんな時代だし、誰が何を言うかわからないので園としては関わりたくないのだろう。

そのために「父の日」が具体的にいつであるかは意識していなかった。

しかし、こんな不寛容な社会にも寛容な世界は存在した。

ジャパニメーションの世界である。

そこにはいつだって、昭和の面影が残されている。

と、前置きが長くなったが、ちびまるこちゃんやサザエさんの番組紹介で明日が父の日だということを認識する。

 

そうか、父の日か。

どんなことやってきたっけと思い出そうとするのだが、悲しいかな。

思い出がないことに気がつく。

思い出すことと言えば、父の日前における父と母との良く言えば攻防、悪く言えば喧嘩。

 

何度もこのブログで触れているが、亡くなった父とは物心ついたころから別居しており、基本的には家にいなかった。

ただ、母が生活のこともあって頑なに離婚を拒んでいたので、別れることはせず、月に数回は一緒にご飯を食べていた。

 

通っていた小学校では父の日前後の土曜日(そう言えば週休2日の時代はまだだった)に父親参観日があり、べただが、「お父さんへ」という名目で作文を読まされていた。

やはり昭和である。

母親としての思いやりなのだろう。

私としては偽りの父親など不要だったのだが、父親がいないと私も弟も寂しくなると思って、父親に参加を促していた。

電話越しや、たまの会食時に、

「イクオとイクオ弟の参観日に参加してやってよ。作文聞く人がいなかったらかわいそうでしょ。」

と言っては、微妙な空気が流れる。

父親は怒鳴ることはなかったが、毎回しぶりだし、それに対して母が頭を下げる。

そんな母親の様子を見ているのもとてもつらかった。

あげく、女好きの父親の気をひくためなのか、「イクオ(又はイクオ弟)の担任は若くてかわいい先生だから、見るだけ見てきたら。」とまで言いいだす始末。

今ならつっこめる。

お願いのしかた間違っていないか!

それにつられてやってくる父も父だが…。

 

小学校入学から卒業まで毎年のようにこんなやり取りがあったので、「父の日」にはうんざしていた思い出しかない。

だから何かをあげた、とか、何かをしてあげた記憶が全く無い。

 

そんな私が父親になったので、「正しい父の日のリアクション」がわからないのである。

下手な似顔絵見せられて、「おいおい、お父さんはこんな顔じゃないだろ~」。

みみずのような文字で書かれた手紙を読んで、「おいおい、これじゃあ『お』じゃなくて、『よ』だよ~」。

とかやって、皆でガハハと笑えばいいのだろうか。

「お~い、おかあさん、ビールもう一本。」とか言いながら。

嗚呼タイムマシンで昭和に戻ってお手本に触れてきたい。

だけど我が家には学習机がないので、引き出しに飛び込むこともできない。

 

しかし、コペルニクス的転回をすると父の日の経験がないということは何色にも染まっていないということ。

私には経験はないが、そういった負の歴史がある。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」

と、かの鉄血宰相も言っておられるではないか。

賢者になるチャンス到来である。

我が家流の「父の日」の思い出を積み上げて行けばいいという、当たり前のことに気付く。

ナツオ@4歳、レンタ@4ヶ月の為にも我が家流の父の日を積み上げて行きたい。

 

間もなく父の3回忌である。

まだまだ色々な思いがあるので全てを水に流すことはできないが、墓石くらいは水で洗い流してあげるよ。

 

 

 

 

4歳児の柔術スパーリングにしびれる。

昨年の9月からナツオ@4歳がならいごととして通っている柔術

キッズクラスの更に下のクラスなので、柔術というよりかは、柔術の動きにつながるような体操がメインではある。

しかし、だんだんと体操よりも柔術よりになってきている。

 

そんな中で今回はキッズクラスのお兄ちゃんが準備運動がてらナツオのクラスに複数参加。

ナツオは動きの意味はわからないもののある程度動けるし、先生からの信頼も得ていることもあり、初めてスパーリング(実戦練習)を行った。

これまでは約束組手のような練習として、マウントの取り方やその防ぎ方を行っていたものの、スパーリング練習は初めて。

ただし、スパーリングとは言っても互いに攻めるのではなく、攻撃と防御に分かれてではある。

 

それでも親としては感慨深いものがある。

思わず居住まいを正してしまう。

親としてではなく、イチ格闘技ファンとして燃えてくる。

柔術の知識はないものの、小学生からのプロレスファンとしては、グラウンドの攻防を見ているだけで燃えてくる。

 

小学生が相手だったこともあり、スパーリングではあるものの、最後はナツオの攻めを受けてくれるお兄ちゃん達。

小学1年生なのになんて優しいんだろう。

とりあえず我武者羅なナツオはそんな優しさには気付かずに必死で攻め、マウントを取っては大喜び。

守る方になると意外な才能を見せてくれるナツオ。

4歳児の柔軟性と小ささを見事に活かし、全てかわし続ける。

無我夢中になりすぎてうっかり股間を蹴りあげてしまったが、先生に教わった通りの動きで相手を寄せ付けない。

いや~、これは親バカになってしまう。

私は今歴史的瞬間に立ち会っているのではないか、ダイヤモンドの原石がきらめき始めようとしている場にいるのではないのか、と。

 

最後は同学年と行ったのだがこれは圧勝。

攻めては抑えまくり、守っては寄せ付けず。

そりゃあ毎日「ナツオの為」という名目で布団でプロレスごっこしているから、同じくらいの体格ならば相手にならないだろう。

しかし、相手は4歳児。

悔しさのあまり手が出てしまう。

打撃は反則なのだが、ついつい蹴ってしまう。

勝者の余裕か痛みに耐えるナツオ。

ただ、今回はナツオが勝ったが、逆だったらきっと蹴る方になっているはず。

ケンカと紙一重になってしまう。

まだまだ難しい。

 

いつもは一緒にお友達と一緒に帰るのだが、悔しかったのだろう。

涙ながらに「ナツオくんとは一緒に帰りたくない。」と言われてしまう。

それでも一緒に帰ろうと迫るナツオの背中をそっと押して2人で帰ることに。

 

帰りながら闘いを終えた後の心地よい疲労感に包まれているナツオに諭すように語りかける私。

 

ナツオが強いのは本当に嬉しい。

でも、圧勝するのが必ずしも正解ではない時もあるんだ。

1-0の完封勝ちよりも5-4や8-7で勝つ強さもあるんだよ。

相手の攻撃を受けて、受けて、それでも立ちあがって最後に倒すのが本当に強いってことなのかもしれない。

それが「受けの美学」なんだよ。

これは闘いだけじゃなくて、大きくなってお仕事する時に役立つかもしれないんだよ。

 

と、4歳児はおろか、大人でも理解できそうにないことを高揚感に押されて一方的に語り出す。

さすがにきょとんとするナツオ。

そりゃそうだろう。

だが、いつかわかってくれる日が来るはずだと父は信じている。

 

さて、今回の闘いぶりを見て親バカモードに入っていることだし、夏のボーナス入ったら木の棒にくくりつけたグローブと大量のピンポン玉を購入して地獄の特訓に励むことにしよう。

ナツオとレンタじゃまだ2人か。

3兄弟にする為には男の子がもう一人必要かな。

私も負けてられん。

 

 

 

 

 

 

 

イクオの一日。【2人目生後4ヶ月編】

明日でレンタは早くも生後4ヶ月。

いかんせん、まだまだ赤子過ぎて話し相手は無論、遊び相手にもならないのでどうしてもナツオ@4歳とばかり過ごしてしまう。

もう少し2人目にも関心を持たなくてはと反省ばかりの毎日。

ここで毎月の記録用に一日の生活を記しておく。

 

【6:30~7:00】

レンタのおっぱいを求める声で起きる。

しかし、おっぱいを求めなければ7時過ぎまで眠れる。

相変わらず妻がリビング、私とナツオ、レンタの男闘呼組が仲良く寝室で川の字スタイル。

トルシエがいない今、私がフラット3を継承していく。

レンタがおっぱいを求めて泣きだしたらリビングで授乳。

そして授乳を終えたらまた寝室にレンタを置いて妻はリビングで就寝というのがプロフェショナルな妻の流儀。

3時間置きからだんだんと間隔が延びてきたので、夫婦の睡眠時間もだんだんと延びてきた。

実にありがたい。

  

【7:10】

ナツオを起こす。

相変わらずレンタ大好きのナツオ。

朝の挨拶として抱きつくのでレンタも強制的に起こされる。

2人を離し、ナツオの朝のお支度をさせていく。

 

  【8:00】

出社。

 

  【8:40】

会社に到着。準備をして仕事開始。

妻はナツオを保育園へ送っていく。

小さい子大好きの保育園児達なので毎朝クラスのお友達にレンタが囲まれているそう。

0歳から6歳まで交流がある保育園のありがたみを感じる。

 

【19:00】

帰宅。

ようやく繁忙期終了。

しかも今月から育休へ向けての引き継ぎモード。

マニュアル作成が主になりつつあり、手持ちの仕事はどんどん減っていく。

先月までのギャップが激しく、「戻ってくる場所は用意されていないのでは?」と思ってしまうくらい。

来月は第1四半期決算なのでまた忙しくなりそう。

給付金の算定基準を上げるためにもしっかりと働かなくては。

   

【20:30】

妻がレンタを連れて寝室へ。

授乳させながら寝かしつけて行く。

その間に私とナツオはテレビ観賞。

AmazonTVに無我夢中のナツオ。

最近のお気に入りは「忍者ハットリくん」と「ウルトラB」。

藤子不二雄作品の偉大さには驚く。

まさか再び「ウルトラB」を見る日が来るなんて。

しかも自分の子どもと。

2人で、「び、び、び、うっとらびー」とやりあっては、妻に「レンタが起きちゃうでしょ!」と怒られる毎日。

我が家は今夜も平和です。

 

【21:00】

ナツオと一緒に就寝。

毎晩ナツオが主人公の空想物語をねだられる。

ナツオがお友達と遊びに行くとショッカーやバグスター(仮面ライダーエグゼイドの雑魚敵)が出現、ナツオが各種ライダーに変身して皆を助けると言うお話。

毎晩毎晩シチュエーションを変えたり、変身するライダーを変えなくてはならないので地味に大変。

おかげで想像力が豊かになってきた、気がする。

  

【1:00~2:00頃】

左から聞こえてくるレンタのおっぱいを求める声に起こされる。

レンタを抱えて妻のいるリビングへ。

余裕があれば授乳しながら妻と会話。

しかし、眠いのでレンタを預けてまた布団へ戻ることの方が多い。

 

 

やっぱりレンタとは触れあっていない毎日。

抱っこするたびに重くなっていくレンタに驚いてしまう。

いつの間にか笑うようになってきたし。

ナツオがレンタくらいの時は育休真っ最中でがっつり育児していた。

妻がバリバリ働いていたので、妻を見送ってからはレンタと2人きり。

冷凍母乳を湯煎しては飲ませ、自分自身のリズムづくりの為に赤ちゃん広場に出かけて日経新聞広げていた。

毎日毎日4ヶ月の赤ちゃんを抱えて日経新聞を広げていたものだから、スタッフやママさん達には余計な心配をかけていたもの。

それももう遠い昔のよう。

がっつりと育児していただけにナツオのことはなんでもわかっているつもりだが、レンタとは接する時間が短いだけになんとなく親戚の子どものような距離感。

身内だけど身内じゃないような。

形から入る私なので育休取っていてよかったと改めて認識。

強制的に向き合わなかったらナツオに対してもどこか冷めていた自分がいそうで恐ろしい。

 

「イクオ、育休取るってよ。シーズン2」まで、いよいよ2カ月弱。

しっかりと仕事を引き継いで、がっつりとレンタに向き合っていきたい。

まずは株主総会、第1四半期決算を無事に乗り越えないと。

 

闘わずして公文式に敗れた我が家。

一日15枚だってさ。

毎日の宿題プリントの枚数が。

もうそれ聞いて尻尾を丸めてしまったわけですよ。

情けない事に。

 

前回こんな記事を書いた。

 iqo720.hatenablog.com

 

5月は無料体験期間なのでまずは体験してみて、興味を示すようだったら続けてみようと思っていた。

しかし、結論から申し上げると体験すらせずに挫折してしまった。

 

公文式を体験するかもと話題にしたところ、「ナツオくんが行くなら、息子も行くかも。いいですね。」なんて言ってくれた保育園のママ友がいた。

ナツオのモチベーションの為にも仲間が欲しいと思っていたので願っていた展開である。

しかし、5月は私が超繁忙期。

連日22時退社であった為、なかなか夫婦で会話する時間が取れず、体験についての話し合いができずじまいであった。

早くしないと5月も終わってしまう。

気ばかり焦る妻。

ただ、無料体験が終わるだけなので、通常月に一回体験してからの入会でもいいのではと提案したところ、御得道を極める妻は、

「無料体験月を利用すれば一ヶ月分の月謝が浮くじゃない!これを逃したら次は秋までないんだよ。」

と激オコぷんぷん丸である。

 

そんなまま迎えた5月の最終週。

残業の上限に近づいたので久々に定時上がりで帰宅していると、公文の前でママ友に遭遇。

「こんにちは。ナツオくんは何曜日に通っているんですか?我が家はあれからその気になって公文に通い始めたんですが、なかなかナツオくんに会えないと息子がぼやいているんですよ。」

なんてこった。

我が家がぐずぐずしているうちにお友達は体験を終え、入会していた。

誘うだけ誘っておきながら何もしていない罪悪感。

これでは行く行く詐欺である。

 

ママ友から聞いた公文式をまとめると、

・自由気ままな4歳児でもちゃんと机に座って30分勉強している

・プリント中心なので講義はないが、先生の声かけが絶妙なので子ども達は集中している

・小学生の熱気がすごくひたすら集中して問題を解いている姿には感動する

・一枚あたりの量が多くないので子どもが達成感を味わって楽しんでやっている

 

ここまで聞いて、公文式メソッドに感心。

ナツオがじっと座って勉強するなんて想像できない。

しかし、問題は宿題について。

 

・家庭の事情に合わせるが宿題は基本的に5枚/日/教科

 

お友達は国語と算数の2教科なのだが、入会すると鉛筆の練習となるような迷路などのおまけ教材がついてくるとのこと。これで3教科。

つまり、5枚×7日分×3教科=105枚

もの大量のプリントを毎回渡されている。

とりあえずはその量に圧倒されてしまうらしい。

 

宿題とはいっても提出することではなく、やることに意義があるのでやらなくても問題はない。

しかし、これも含めての公文式

やらないと意味がない。

 

問われるのは親の覚悟。

家庭できちんとやらせきることができるのか。

 

保育園仲間なのでお友達家庭も共働き。

お迎え行って帰宅したら19時前後。

そこから食事等を済ませて宿題にとりかかる。

公文では30分だが、家ではどうしても毎日1時間弱かかってしまうとのこと。

毎日1時間。

その覚悟が問われてしまう。

 

ただ、習慣となりつつあるし、テレビ観る時間が必然的に減ったので、大変は大変だがやりがいはあるとのこと。

それになにより、子どもが積極的にやっているのが嬉しいとのこと。

これが強制になってきたら地獄絵図だが、子どもがやりたいというのなら進んで力になる。

勉強習慣がつきつつあるし、体験でも心配しちゃうくらいに勧誘行為は一切なかったので、総じて公文式に大満足のよう。

 

この話を帰宅して妻にすると、即座に挫折。

公文式メソッドの凄さはわかったが、宿題の多さにげんなりしている。

生意気盛りの息子に毎日1時間も勉強させられるのかと。

早くも白旗宣言。

 

しかし、横で聞いていた息子はなぜか燃え上がる。

「キヨシがいっているなら、僕も行きたい。勉強がんばるよ。」

ちょっとだけ期待しちゃう私と妻。

 

そして先日、保育園の帰りにママ友に宿題プリントを見せてもらった妻と息子。

それを見てますます燃える息子。にますます期待しちゃう妻。

 

しかし、昨日帰宅すると惨劇が待っていた。

息子がその気になっているうちにと、お試しのお試しとして本屋で公文式のドリルを買ってきた妻。

喜びさっそく公文式に挑戦する息子。

だが所詮は我が家。

公文式メソッドなどない。

うまく字が書けずにイライラが募る息子とそれにイライラする妻。

15分もたたないうちに集中力がとぎれ、妻と口論しだす。

そして、あろうことかハサミをとりだし、ドリルをチョキチョキ。

出来ないイライラを解消すべくドリルを切って破くという暴挙。

 

「僕、公文大っきらい。こうして、こうして、こうしてやる。」

 

唖然とする妻。

当然怒りだす。

息子は泣きだす。

 

まったく、地獄絵図でした。

 

公文式メソッドに触れることなく挫折した我が家。

私が育休取得する9月以降に再考しようということで落ち着く。

 

問われたのは親の覚悟である。